学習する組織のコンセプト
「学習する組織」とは、米国の学者ピーター・センゲ氏によって考え出された組織論で、 メンバーによる自発的な行動や工夫等で、常に進化を続ける組織のことを指します。
グローバル化が進みマーケット間競争が激化する今日、躍進を続ける企業と停滞してしまう企業、いったい何が違うのでしょうか?それは、時代の流れを的確に読み、適切な戦略を立て 、組織そのものが変化に柔軟に対応しているか、つまり「学習する組織」であるか否かにかかっています。
そしてこのような組織を生むためには、従業員一人ひとりがチームを意識し、積極的に貢献する姿勢が必要不可欠です。
リリオールでは「学習する組織」研修を通し、継続的に自らの手で未来を切り開いていく組織作りのお手伝いをさせていただきます。
メンタルヘルス研修
多様なワークを通して、現場で自己やメンバーの変容が実感できるスタイルになっています。
また、各階層に応じたプログラムが用意されており、常に振り返りながら定着しやすい内容となっています。
オートノミーの活用と組織開発(人財開発)
これからの経営環境では、組織と個人の対象依存性を超え、「オートノミー性」の概念を取り入れることがより求められています。
オートノミー性とは、個々の自律性を重視し、個人が自身の学習目標を定め、学習内容や順序、リソースの利用法、学習のペースや場所、評価などを自分で選ぶ能力を指します。
この視点は、「人材版伊藤レポート2.0」で提唱されている要素とも共鳴します。
経営戦略と人材戦略の連動、現状と目指すべき未来の間のギャップの定量把握、そして企業文化への定着。
これらは、個々のオートノミー性を尊重し、それぞれが自己の役割と責任を理解し、自主的に行動する組織を形成するための重要な視点です。
また、動的な人材ポートフォリオの構築、知・経験のダイバーシティ&インクルージョン、リスキル・学び直し、社員エンゲージメント、時間や場所にとらわれない働き方。
これらの共通要素は、個々のオートノミー性を最大限に活かし、組織全体としてのパフォーマンスを向上させるための具体的な手段となります。
組織と個人の対象依存性をなくし、オートノミー性を持つことで、より良い企業価値の創造が実現可能です。
これは、持続可能な成長と競争力の強化につながります。
皆様の組織が、この新たな視点を取り入れ、より一層の発展を遂げることを願っています。
ご挨拶 – メンタルヘルス研修を通し、組織の健康度向上へ
代表取締役社長 鷲見 典暁
メンタルヘルスカウンセリングの専門集団として産声をあげた弊社は、設立当初より一人ひとりの心の健康を維持するためには、組織の健康度向上(組織活性)を合わせて行わなければならないと考え、実践して参りました。
『一人ひとりの心の健康が組織全体の生産性を向上する』
このことを強く実感しています。
また、組織活性のプロセスでは、「人と人が深く繋がることは、それ自体がとてもポジティブである」ということを体感する事が必須となります。人と人の繋がりが希薄となってきている現代だからこそ、欠かすことの出来ない要素だと感じています。この感覚を身につけた組織は活性化し生産性向上に寄与しています。
設立当初は、このことを実感されている組織は少なかったように思いますが、現在では多くの企業、組織の方々が実感されるようになりました。そして今後は、この前提を踏まえた組織こそが、真のイノベーションを達成していくと確信しています。
弊社は、「仕事は楽しく、人とのかかわりはポジティブに」を実践しています。
業績向上と楽しさのバランスをとること自体も、楽しみながら日々チャレンジしています。 人が大好きな弊社のメンバーは、日々お客様と一緒になって楽しみ、時には苦しさの中でも小さな楽しさや喜びを見つけ出し、感動を共有させて頂いております。
お客様とこのような貴重な体験をさせて頂いていることに、心より感謝するとともに、これからも、皆様とのかかわりを心より楽しみながら歩んでいければと願っております。
News Release
・夏季休業日のお知らせ
誠に勝手ながら、2024年8月10日(土)~2024年8月17日(日)まで休業とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い致します。
・本社移転のお知らせ
2021年11月1日より本社を移転することになりました
〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町547-4
ステーションコートヤード 802(京都駅より徒歩1分)
地図:
※電話番号の変更はありません
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